安芸ひとり旅(12月29日)

(旅のルート: 計測中
A.御在所サービスエリア → B.道の駅あわじ → C.道の駅うずしお → D.霊山寺(1番札所) → E.うだつの町並み → F.道後温泉

  

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昨夜の旅日記を書いた後、しばらくすると雪が弱くなってきた。
時間はまだ20時頃だったので、淡路島を目指すことにした。
丁度0時頃、明石海峡大橋を渡る。

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道の駅あわじで車中泊をする。
毛布2枚と掛け布団を積んであるんだけど、夜中に寒くて2回、目が覚めたよ。
でも、もしかしたら熱帯夜の夏よりも楽かもしれない。

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7時くらい。
とにかく寒かった。

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丁度、朝日が昇ってきた。
旅の二日目になるけど、憂鬱感は相変わらず離れない。
今回の旅は孤独と憂鬱を共にしなければいけないことを覚悟した。

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昨夜、夜景を撮影した場所。
孤独感に苛まれる。
これまで旅の最中にこれほど、孤独を感じることってあっただろうか。

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それは孤独からの報復かもしれない。
俺は生涯の親友と誓ったのに一時の気の迷いから裏切ったのだ。

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でも、やっぱりうまくいかない。
俺はまるで宿命かのように他人に好かれないのだ。

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自己開示が足りない、興味が偏っている、思考がネガティブすぎる、原因は多岐に渡り、複雑に絡み合い、紐解くことは不可能に近い。
何か手を打たないと一生、このまま憂鬱が付きまとう。

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俺は恐れているんだよ。
憂鬱はいつしか絶望に変わるときが来る。
鏡に映る老いた自分を見つめ、俺はそのとき何を思うだろう。

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俺が今まで信じて突き進んできた孤独の道は破滅への道ではないかと思えるようになってきたからだ。

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俺はつくづく弱い人間だと思う。
どうしても他人と自分を比較せずにはいれらない。
傷つくのが分かっているのに他人を自分を比べては猛烈な劣等感に潰されそうになる。

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お遍路さんの一番札所に到着。

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売店には白装束や杖、鈴などが売れれていた。
白装束には「二人同行」と書いてある。
これはお遍路を旅する人は例えひとりでも弘法大師様が常に寄り添い守ってくれる、という意味があるそうだ。

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空は快晴なのに気分はやっぱり晴れない。

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すぐそばの2番札所に到着。
遊び半分じゃなくて、歩いて88箇所の札所を巡れば何か心境は変わるのかな、とかそんなことを考えていた。

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柵を見るとお布施の金額が石柱に並んでいる。
結局、信心の現れは金なのかな。
そう考えると信仰の意味って何なんだろうね。

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3番札所。
来年をどうやって生きようか考える。

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4番札所。
ありきたりの意見だけど、やっぱり人生って自分が思い描いた通りにしかならないね。
去年の年末に「何の進展もない一年だったな。」と書いたけど、今年もやっぱり同じ結末になった。

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立派な弘法大師の像。
空海様、いったい私はこの先、どうしたら良いのでしょう?
道に迷い右往左往と狼狽するばかりです。

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5番札所かな。
やっぱり最初の第一歩は一人暮らしを目標にした方がいいのかもしれない。

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孤独、孤独と言っていても、家に帰れば、ほとんど口を利かないにせよ、親父と弟がいるので、俺は真の孤独を知らないのかもしれない。
もしも、真の孤独があるとすれば、俺は無我夢中で友人や恋人を探そうと奔走するかもしれないな。

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6番札所か?
書いていてどんどん怪しくなってきた。

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可愛らしいお地蔵様がたくさんいらっしゃった。
赤い前掛けが似合っている。

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どうしてお地蔵さんに風車を持たせるんだろうね。
青森の恐山でも、やっぱり風車を持っていた。

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高野山と同じで、こういうタイプの建物が多い。
弘法大師ゆかりの地であるから、何か意味があるんだろうね。
もうちょっと、調べておけば良かったかな、と後悔する。

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9番札所。
札所めぐりはこれで最後、次の10番は南の方なので、目指す安芸の国とは方向が違うのだ。
10番以降はまた次の機会にするよ。

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せっかく四国にきたのでうどんを食べる。
あっさりしていて旨かった。

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うだつの上がらない俺がうだつの街へ。

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いつもなら賑やかなはずの軒先が静まり返っている。
年末年始のお休みなんだろうね。

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これが「うだつ」ね。
もともとは防火壁だったんだけど、いつしか富を築いた人が競ってその装飾を競うようになったんだってさ。

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美濃田の淵。
吉野川の浸食によって出来た景勝地。
とにかく寒いので、写真を撮って早々に引き上げた。

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途中のコンビニの駐車場。
山が夕日に染められ、眼下にはローカル線が走っている。
なんとも言えない寂しい気持ちになった。

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冷えた体を温めるため道後温泉へ。

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ここは皇室にも利用され、夏目漱石も絶賛した由緒ある温泉なんだよ。
無味無臭の温泉で温まった後は、皇室専用の湯殿である、又新殿を見学した。

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松山は路面電車が走っている。
長崎以来だよ。
やっぱり風情があるね。

今日はちょっとスケジュールを詰め込みすぎたかな。
2日くらいに分けて、もっと四国を満喫すれば良かったかな、と後悔する。

まぁ、いいや。
次に来たときに楽しみに取っておこう。
明日はいよいよ安芸の国に向かいます。

明日へ続く


感想

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