だお影、RYOUと行く山陰地方旅(12月27日)
(旅のルート: 計測中)
7時半頃に家を出る。
まだ帰省ラッシュは始まっていないようで、東名高速は空いていた。
待ち合わせ場所の用賀駅に8時半に到着。
ここで今回、旅を共にするだお影君を待つ。
本当なら、東京からは4人で出発するはずだったのだが、ふたりもキャンセルが出でしまった。
腹が立ったので、「旅行は中止して、ぼっち旅にする。」と言ったところ、「RYOUさんの気持ちも考えてください。」と怒られてしまった。
人数が減ったにせよ、勝手に旅行の中止を決定しようとした自分自身が恥ずかしくなり、人数は減ってしまったが、予定通り旅行を決行することにしたのである。
大阪までは約500Km。
年末による高速の渋滞も考慮して、到着予定は21時の予定だ。
道のりは長い。
まずは富士川のサービスエリアで休憩する。
富士山が見える。
少し雲がかかっているが、その姿はやはり雄大だった。
工業地帯にそびえる煙突からは煙がモクモクと上がっている。
年末の土曜日でも、働いている人はいるんだよな。
道路は全く渋滞しなかったので、予定よりも相当早く18時頃には、ホテルに到着できた。
ここは大阪の西成区である。
西成区は日本に残る最後のドヤ街として知られている。
通りを闊歩する人々の雰囲気が違う。
恐らく、日雇い労働者、生活保護受給者、ホームレス、外国からの出稼ぎ労働者であろう。
今夜、宿泊するホテル ジパングの料金も一泊1750円という安さである。
中には30円のココアもある。
多分、これほど安い料金設定は日本全国探しても、西成区だけなんじゃないかな。
ここまでまともな食事を取っていなかったので、飯とビールが最高に旨かった。
体が冷えてきたので、熱燗を注文した。
飲んでみると、辛い。
日本酒と思えない辛さである。
「こんな辛い日本酒、飲んだことないんだけど、どう思う?」
だお影に試してもらう。
「こんなもんじゃないですか?」
どうしても、おかしい。
この辛さと香りはどう考えても焼酎である。
店員のオバサンに言うと、やっぱり焼酎だった。
お腹を満たしたところでホテルに戻る。
薄暗い廊下を歩き、部屋に向かう。
1750円の部屋。
驚いたことに掛け布団がこれだけだった。
いくらなんでも、寒すぎるよ。
車中泊用に毛布と掛け布団を積んでいるので、それをだお影君と分け合った。
疲れていたので、23時には就寝。
明日はRYOUさんと合流する。
明日に続く。
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